腰が痛い。動けないほどつらい。立つのも寝返りも怖い――。 そんなとき、多くの人は「ぎっくり腰かな?」と思います。 しかし腰痛には、筋肉や関節の問題だけでなく、まれに内臓由来(尿路結石など)が隠れていることもあります。
この記事は、墨田区の両国・錦糸町の間にある墨東メディカル整体院が、 「腰痛/ぎっくり腰」と「尿路結石の痛み」を安全に見分ける視点、 そして急性期の対処・再発予防・整体でできることを、できるだけ分かりやすく整理したものです。 本所吾妻橋・菊川エリアからのご相談も多いテーマです。
この記事でわかること
- 腰痛とぎっくり腰(急性腰痛)の違いと、起こりやすい流れ
- 尿路結石が「腰の痛み」に見える理由と、見分けのポイント
- 危険サイン(受診を急ぐ目安)
- ぎっくり腰の急性期に「やって良いこと/悪いこと」
- 繰り返す腰痛・ぎっくり腰の再発予防(姿勢・血流・回復力)
- 整体でできること(医療との役割分担を含む)
1. 腰痛がつらいとき最初に知るべきこと
腰痛は「腰が悪い」と決めつけてしまうと、判断を誤りやすくなります。 大切なのは、痛みの場所よりも出方(パターン)です。 そしてもう一つは、安全のために危険サインを先に確認すること。 ここを押さえるだけで、無駄な不安と遠回りが減ります。
1-1. 腰痛は「場所」より「パターン」で見分ける
ざっくり言うと、筋肉や関節の腰痛は「動かすと痛い」「姿勢で増減する」ことが多いです。 一方で内臓由来の痛みは「姿勢を変えても楽になりにくい」「波のように強くなる」「別の症状(血尿・発熱など)が付く」ことがあります。
もちろん例外はありますが、まずは“痛みの性質”を整理することが大事です。
1-2. 危険サイン(レッドフラッグ)を先に確認
次の項目に当てはまる場合は、整体よりも医療機関の受診を優先してください。 迷う場合は救急相談も含めて早めの判断が安全です。
受診を急ぐ目安(例)
・発熱を伴う腰背部痛/悪寒がある
・安静にしても痛みが強く、むしろ増す
・脚に力が入らない、感覚が鈍い、しびれが急に悪化
・排尿・排便がうまくできない(失禁を含む)
・血尿がある、または背中〜脇腹の激痛が波で来る
・転倒などの外傷後に強い痛みがある(骨折の可能性)
2. ぎっくり腰(急性腰痛)とは?
ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛」と呼ばれます。 何かの動作をきっかけに、腰まわりの筋肉・関節・靭帯などが防御反応を起こし、 一気に痛みと動作制限が強くなる状態です。
2-1. ぎっくり腰が起きる代表的な流れ
多くは、いきなり起きたように見えて、実際は「前段階」があります。 たとえば、疲労の蓄積、睡眠不足、冷え、ストレス、長時間の同一姿勢などで筋肉の余裕が減っていると、 ちょっとした前屈・ひねり・持ち上げ動作で一気に限界を超えます。
当院ではこの背景を、負荷>回復(回復が追いついていない状態)として捉え、 「なぜ繰り返すのか」を土台から整理していきます。
2-2. 急性期(48〜72時間)にやること・避けること
急性期は、炎症と防御反応が強い時期です。 この時期は「攻める」ほど悪化しやすいので、基本方針は悪化させないです。
やって良いこと(目安)
・痛みが少ない姿勢を探す(横向きで膝を軽く曲げる等)
・動ける範囲で、短く歩く(固め続けない)
・冷えやすい人は「温めて楽なら温める」(合わなければ中止)
・水分・睡眠を優先し、回復側を上げる
避けたいこと(目安)
・痛いのに無理にストレッチで伸ばす/強く揉む
・「矯正」で無理に反らす・ひねる
・根性で動かして痛みを増やす(結果的に回復が遅れる)
ただし、脚の麻痺や排尿・排便障害などがある場合は、単なるぎっくり腰ではない可能性があるため受診を優先してください。
3. 尿路結石は「腰痛」に見えることがある
尿路結石は、腎臓〜尿管〜膀胱のどこかに結石ができ、尿の流れを妨げることで強い痛みが出ることがあります。 特に尿管に落ちると、尿の通り道が詰まり、内圧が上がって腰背部〜側腹部の激痛が起きることが知られています。
3-1. 尿路結石の痛みの特徴(動く痛み・血尿など)
尿路結石の典型は、突然の激痛(疝痛発作)と血尿です。 痛みが「腰の少し外側〜脇腹」に出たり、下腹部・鼠径部(足の付け根)へ移動するように感じることもあります。 吐き気や嘔吐、冷汗を伴うケースもあります。 また、腎盂腎炎を併発すると高熱が出ることがあります。
3-2. ぎっくり腰と尿路結石:セルフでの見分けチェック
ここでは「自分でできる範囲」での整理ポイントをまとめます。 ただし、確定は検査が必要です。不安が強い場合は早めに受診してください。
見分けチェック(目安)
ぎっくり腰寄り:前屈・起き上がり・寝返りで増悪し、痛くない姿勢がある。腰の中心〜骨盤周辺に強い。
尿路結石寄り:姿勢で変わりにくい/波のように痛みが強くなる/腰の外側〜脇腹が主/血尿・尿の違和感・吐き気を伴う。
すぐ受診の目安:発熱+背部痛、血尿、耐え難い激痛、尿が出ない、強い吐き気。
4. 腰痛を繰り返す人に多い土台(負荷>回復)
ぎっくり腰を繰り返す人ほど、「腰そのもの」よりも、 体のどこかが動かず、腰が代わりに頑張り続けているケースが多いです。 そこに睡眠不足やストレス、冷えなどが重なると、回復が追いつかず再発しやすくなります。
4-1. 姿勢・股関節・背中の硬さが腰に集まる
股関節が硬い、背中(胸椎)が動かない、お尻や腹部が使えない。 これらが重なると、動作の負担が腰に集中します。 結果として、朝の腰のこわばり、夕方の重だるさ、ふとした動作での“再発”が起きやすくなります。
4-2. 睡眠・血流・ストレスで回復力が落ちる
回復力が落ちると、同じ生活でも疲労が蓄積しやすくなります。 とくに、睡眠が浅い・冷えやすい・呼吸が浅い(胸郭が硬い)人は、 体が常に緊張モードになりやすく、筋肉がゆるみにくい傾向があります。
5. セルフケア:安全な一歩(腰を攻めない順番)
5-1. 3分チェック:今の腰は「動かすべき?休むべき?」
目安は「動かすと少し楽になるか」「動かすほど悪化するか」です。 そして危険サインがないかを再確認します。
簡易チェック
□ 危険サイン(発熱・血尿・排尿排便異常・麻痺など)はない
□ 痛みが少ない姿勢がある
□ 1〜2分の短い歩行で、少し体が温まり楽になる
→ 当てはまるなら「悪化させない範囲で少し動く」が合うことが多いです。
5-2. ゆるめる順番(太もも前→股関節→胸郭)
腰を直接伸ばすより、腰の負担を減らす“周辺”から整えるのが安全です。 痛みが増える場合は中止してください。
① 太もも前(30秒×左右)
反り腰気味の人は太もも前が張り、腰が引っ張られます。腰を反らさず“気持ちいい手前”で。
② お尻〜股関節(30秒×左右)
腰が代償しやすい人ほど股関節が固まりがち。呼吸を止めず、ゆるむ方向に合わせます。
③ 胸郭(20秒)
胸が縮むと呼吸が浅くなり緊張が抜けにくい。肩をすくめず、吐く息を少し長めに。
6. 墨東メディカル整体院でできること
当院は、腰だけを追いかけず、筋肉×姿勢×血流の視点で 「負担が腰に集まり続ける状態」を整理し、回復しやすい体に戻すことを重視しています。
6-1. 初回の流れ(評価→説明→施術→計画)
- ヒアリング:痛みの出方、増減、生活負荷、睡眠、既往
- 評価:骨盤・股関節・背中・呼吸・左右差(腰の代償を確認)
- 施術:強く矯正するより、動きの分担を取り戻す調整
- 計画:急性期の過ごし方/再発予防の優先順位を提案
初回は全体で約90〜120分(カウンセリング・検査・説明+施術)を目安に、方針を整理します。
6-2. 医療機関と整体の役割分担
尿路結石が疑われる場合や、危険サインがある場合は、医療機関で検査が必要です。 当院は診断や投薬は行わず、筋骨格系の問題に対して「回復しやすい体の条件」を作るサポートが中心です。 不安が強い場合は、受診の優先順位も含めて整理します。
6-3. 相談:腰痛と結石の不安をどう整理する?
腰痛だと思ったが、血尿が出て不安
整理:動作で増減する腰痛に加え、血尿や波の激痛があるなら結石の可能性も考える。まず医療機関で検査を優先。
その後:結石の急性期が落ち着いた後、姿勢の偏りと回復不足(負荷>回復)があるなら、腰の再発予防として体の使い方を整える。
7. よくある質問(Q&A)
Q. ぎっくり腰は温める?冷やす?
A. どちらが正しいというより「やって楽になる方」を採用します。温めて楽なら温める、増悪するなら中止。強い痛みがある急性期は、無理なストレッチや強い揉みは避けるのが安全です。
Q. 尿路結石かも…と思ったら整体に行っていい?
A. 血尿、波の激痛、吐き気、発熱、尿が出ないなどがある場合は、整体より先に医療機関で検査を優先してください。安全が第一です。
Q. 腰痛があるとき、安静にし続けた方がいい?
A. 危険サインがなく、少し動くと楽になるなら「短く動く」が回復を助けることがあります。逆に動かすほど悪化する場合は無理せず休み、状態が落ち着いてから段階的に戻します。
Q. 何度もぎっくり腰を繰り返すのはなぜ?
A. 腰だけの問題というより、股関節・背中の硬さや姿勢の偏りで腰に負担が集中し、さらに睡眠不足などで回復が追いつかない(負荷>回復)状態が続くと再発しやすくなります。原因の「順番」を整理するのが近道です。
Q. 病院に行くべき腰痛のサインは?
A. 発熱、血尿、耐え難い激痛、麻痺、排尿排便異常、安静時痛の増悪などがある場合は受診を優先してください。迷うなら早めの相談が安全です。
8. まとめ:不安を減らして、正しい次の一歩へ
腰痛やぎっくり腰は多くの場合、筋肉や関節の防御反応が関わります。 しかし、尿路結石のように腰痛に見える内臓由来の痛みが紛れることもあります。
今日の結論(チェックポイント)
- まず危険サイン(発熱・血尿・麻痺・排尿排便異常など)を確認
- ぎっくり腰は急性期に「攻めない」:悪化させない設計が大切
- 繰り返す腰痛は、姿勢と回復力(負荷>回復)をセットで見直す
- 不安が強いときは、一人で判断せず早めに相談する
9. 院案内
墨東メディカル整体院は、筋肉×姿勢×血流の視点で、 腰に負担が集まり続ける状態を整理し、回復力が働きやすい体づくりをサポートします。 「病院に行くべきか迷う」「ぎっくり腰を繰り返して不安」なども、まずは状況を整理するところから一緒に進めます。
院情報
院名:墨東メディカル整体院
住所:〒130-0014 東京都墨田区亀沢3丁目12−1 菅民ビル 401
アクセス:両国・錦糸町エリアの間/本所吾妻橋・菊川エリアからもご来院多数
営業時間:全日 9:00〜21:00(新規最終受付 19:00目安)
定休日:不定休(勉強会等で休診の場合あり)
予約:LINEまたは電話の完全予約制(施術中は電話に出られない場合があります)
電話:080-6736-2330
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療を代替するものではありません。症状が強い場合や急な悪化がある場合は医療機関にご相談ください。

