「立ち上がるときに股関節がズキッとする」「歩いていると片側の股関節だけ重だるい」「整形外科で臼蓋形成不全や変形性股関節症と言われたが、どう付き合っていけばいいか不安」──。
股関節の痛みは、歩く・立つ・階段を上るなど、日常のあらゆる動きに関わるため、少しの違和感でもストレスを感じやすい部位です。
このページでは、股関節の痛みや臼蓋形成不全・変形性股関節症などと向き合う方に向けて、
- 股関節のしくみと代表的なトラブル
- 姿勢・骨盤・筋肉の疲労との関係
- 整体でサポートできる部分と医療機関での対応が必要なケース
- 墨東メディカル整体院での考え方と施術の流れ
- 日常でできるセルフケアと注意点
を、できるだけ専門用語をかみくだいてお伝えします。
目次
1. 墨田区で増えている股関節痛のお悩み
└ デスクワーク・立ち仕事・子育て世代に多い「股関節の違和感」
2. 股関節のしくみと「臼蓋形成不全」「変形性股関節症」とは
└ 股関節は「骨盤のくぼみ」と「太ももの骨」の組み合わせ
└ 臼蓋形成不全とは?
└ 変形性股関節症とは?
3. こんな動きで痛みが出やすい|立ち上がり・歩行・階段など
└ 股関節に負担がかかりやすい代表的な動き
└ 「痛いから動かさない」がかえって悪循環になることも
4. 股関節痛を悪化させやすい姿勢・生活習慣
└ 足を組む・片側重心・反り腰・猫背…
└ 「疲労(負荷>回復)」という土台を整えることが大切
5. 整体でサポートできる範囲と、病院受診が必要なサイン
└ 整体でお手伝いできること
└ まず病院での検査・診断が必要なサイン
6. 墨東メディカル整体院の股関節アプローチと施術の流れ
└ 1)丁寧なカウンセリングと動きのチェック
└ 2)筋肉・筋膜・関節へのアプローチ
└ 3)姿勢・歩き方・負担のかかりにくい動き方のアドバイス
7. 股関節痛と姿勢・腰・膝とのつながり
└ 腰や膝の痛みもセットで起こりやすい理由
8. 自分でできるセルフケアと、やりすぎ注意のセルフストレッチ
└ まずは「姿勢」と「負担を減らす工夫」から
└ ストレッチは「痛気持ちいい」範囲で十分
9. よくあるご質問(通院回数・痛み・運動について)
└ Q. 何回くらい通えば良くなりますか?
└ Q. 施術は痛くありませんか?
└ Q. スポーツや運動はしても大丈夫ですか?
10. まとめ|「負荷>回復」のバランスを整えることが第一歩
1. 墨田区で増えている股関節痛のお悩み
デスクワーク・立ち仕事・子育て世代に多い「股関節の違和感」
墨田区・本所吾妻橋・両国・錦糸町エリアでは、次のようなお悩みで来院される方が増えています。
- 長時間座ったあとに立ち上がると股関節の前側が痛い
- 立ちっぱなしの仕事で、夕方になると片側の股関節が重だるい
- 産後から股関節や骨盤まわりが不安定で、違和感が続いている
- 病院で「臼蓋形成不全がある」と言われ、将来が不安
股関節は、身体の重さを支えながら、大きく動く必要のある関節です。そのため、姿勢・歩き方・筋力・疲労・体重など、さまざまな要因の影響を受けやすく、痛みが出やすい場所でもあります。
2. 股関節のしくみと「臼蓋形成不全」「変形性股関節症」とは
股関節は「骨盤のくぼみ」と「太ももの骨」の組み合わせ
股関節は、骨盤側のくぼみ(臼蓋)と、太ももの骨の丸い部分(大腿骨頭)が組み合わさってできる関節です。
本来は、臼蓋がしっかりと大腿骨頭を包み込むことで、荷重や動きのストレスを分散していますが、このバランスが崩れると、一部に負担が集中しやすくなります。
臼蓋形成不全とは?
臼蓋形成不全とは、骨盤側のくぼみ(臼蓋)が生まれつき浅かったり、十分に発達していない状態を指し、多くは整形外科でレントゲンなどの画像検査によって診断されます。
- 大腿骨頭が十分に覆われず、関節にかかる負担が偏りやすい
- 将来的に変形性股関節症に進行するリスクが指摘されることもある
- 若い頃から違和感やだるさが出やすい方もいれば、症状がほとんどない方もいる
構造そのものに関わる部分は医療(整形外科)の領域であり、手術が必要かどうかの判断も含めて、お医者さんの診断・方針が最優先になります。
変形性股関節症とは?
変形性股関節症は、関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形が進むことで痛みや可動域制限が出てくる状態です。臼蓋形成不全を背景にして発症するケースもありますし、過去のケガや加齢、体重増加などが関係する場合もあります。
・レントゲンでの変化が強い場合
・夜間痛や安静時痛が続く場合
・短期間で急に悪化している場合
などは、必ず整形外科での診察・検査が必要です。
3. こんな動きで痛みが出やすい|立ち上がり・歩行・階段など
股関節に負担がかかりやすい代表的な動き
股関節痛の方が「痛い」「怖い」と感じやすい動きには、次のようなものがあります。
- 椅子や床から立ち上がるとき
- 片脚に体重を乗せた瞬間(歩き始め・方向転換など)
- 階段の昇り降り
- 長時間の歩行や立ちっぱなし
- あぐら・正座・横座りなど、股関節を大きく曲げる姿勢
これらの動きの中で、筋肉がうまく働かず、特定の部分に負担が集中していると痛みが出やすくなります。
「痛いから動かさない」がかえって悪循環になることも
痛みが怖くて股関節を動かさないでいると、次のような悪循環に陥ることがあります。
- 周囲の筋肉がさらに硬くなる
- 血流が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなる
- 股関節の動きがますます小さくなり、ちょっとした動きで痛みが出る
もちろん、医師から「安静が必要」と言われている時期は指示を優先する必要がありますが、落ち着いてきた段階では、「適切に動かす」ことも回復には大切です。
4. 股関節痛を悪化させやすい姿勢・生活習慣
足を組む・片側重心・反り腰・猫背…
墨東メディカル整体院で股関節痛を訴える方の多くは、次のような姿勢や習慣をお持ちです。
- 座るといつも同じ側の足を上に組んでいる
- 立つときに片脚に体重を乗せるクセがある
- 腰だけ反って、お腹とお尻が前に突き出た「反り腰」
- 猫背で骨盤が後ろに倒れ、股関節が常に曲がっている
これらが積み重なると、股関節の前側・外側・お尻の筋肉にアンバランスな負担がかかり、痛みや違和感につながりやすくなります。
「疲労(負荷>回復)」という土台を整えることが大切
当院では、多くの慢性痛の土台には「処理しきれない疲労(負荷>回復)」があると考えています。
- 長時間の座り仕事・立ち仕事
- 睡眠不足や浅い眠り
- 精神的ストレスや時間のなさ
これらが重なると、筋肉や関節が休むタイミングを失い、股関節周囲の組織も回復しきれないまま負担だけが増えていきます。
5. 整体でサポートできる範囲と、病院受診が必要なサイン
整体でお手伝いできること
構造そのもの(骨の形・軟骨の状態)を変えることはできませんが、整体では次のようなサポートが可能です。
- 股関節周囲の筋肉・筋膜の緊張をやわらげる
- 骨盤・腰・膝・足首の動きを整え、負担を分散する
- 姿勢や歩き方を改善し、股関節にかかるストレスを減らす
- 睡眠や生活リズムも含めた「回復しやすい状態」づくり
その結果、痛みの軽減・動きやすさの改善・疲れにくさの向上が期待できます。
まず病院での検査・診断が必要なサイン
以下のような場合は、整体だけで対応しようとせず、まず整形外科などの受診をおすすめします。
- 夜間痛や安静時痛が強く、眠れないほどの痛みがある
- 短期間で急激に悪化している
- 発熱や赤み、腫れを伴う痛みがある
- 足のしびれや力が入りにくいなど、神経症状が強い
医療機関での検査・診断を踏まえた上で、整体はあくまで「補助的なケア」や「日常生活のサポート」として活用していただくのが安全です。
6. 墨東メディカル整体院の股関節アプローチと施術の流れ
1)丁寧なカウンセリングと動きのチェック
まずは、
- いつ頃から、どんな場面で痛むのか
- 病院での診断やレントゲン結果の有無
- 日常生活やお仕事の内容・スポーツ歴
などを丁寧にうかがいます。その上で、実際に立つ・座る・曲げる・伸ばすといった動作を確認し、股関節だけでなく、腰・骨盤・膝・足首・姿勢全体のバランスを評価します。
2)筋肉・筋膜・関節へのアプローチ
評価をもとに、
- 股関節の前側・外側・お尻まわりの筋肉
- 骨盤を支える筋群(お腹・腰・太ももなど)
- 足首・膝・腰椎など、股関節と連動する関節
に対して、トリガーポイント療法や筋膜リリースに近い手技で、動きづらくなっている部分をやわらかく整えていきます。
3)姿勢・歩き方・負担のかかりにくい動き方のアドバイス
施術で整えた状態を長持ちさせるために、
- 立ち方(両脚に体重を乗せるコツ)
- 座り方(股関節に負担が少ない椅子の座り方)
- 階段の上り下りや、方向転換のときの意識ポイント
など、その方の生活に合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。難しいエクササイズではなく、「これなら続けられそう」という内容を一緒に考えていきます。
7. 股関節痛と姿勢・腰・膝とのつながり
腰や膝の痛みもセットで起こりやすい理由
股関節は、上半身と下半身をつなぐ「中継地点」のような存在です。そのため、股関節にトラブルがあると、
- 腰が反りすぎたり丸くなったりする
- 膝をかばって歩くようになり、膝に痛みが出る
- 足首の使い方が変わり、ふくらはぎや足裏が疲れやすくなる
といった「連鎖」が起こりやすくなります。
逆に言えば、股関節だけを局所的に見ても、本当の原因にたどり着きにくいことも多いため、当院では全体のバランスを重視して施術を行っています。
8. 自分でできるセルフケアと、やりすぎ注意のセルフストレッチ
まずは「姿勢」と「負担を減らす工夫」から
股関節痛のセルフケアとしては、
- 足を組む時間を減らし、両足をそろえて座る
- 長時間同じ姿勢を続けず、1時間に1回は立ち上がる
- 片側に体重を乗せて立つクセを減らす
といった、「負担を減らす工夫」から取り入れるのがおすすめです。
ストレッチは「痛気持ちいい」範囲で十分
股関節周りのストレッチや体操も有効ですが、
- 強く伸ばしすぎて痛みが出る
- 無理な角度までねじる
- 動画をそのまま真似して、状態に合っていない運動をする
と、かえって痛みが悪化するケースもあります。「痛気持ちいい」くらいの範囲にとどめ、少しでも嫌な痛みが出る場合は中止することが大切です。
すでに変形性股関節症と診断されている方や、臼蓋形成不全があると分かっている方は、主治医の先生の指示やリハビリ内容を優先し、その範囲内で整体やセルフケアを調整していきましょう。
9. よくあるご質問(通院回数・痛み・運動について)
Q. 何回くらい通えば良くなりますか?
A. 症状の期間や関節の状態、日常の負荷によって大きく変わりますが、初回〜数回の施術で「軽さ」や「動きやすさ」の変化を感じる方が多いです。臼蓋形成不全や変形性股関節症が背景にある場合は、数ヶ月〜半年ほどかけて「悪化させにくい状態」を目指すイメージになります。
Q. 施術は痛くありませんか?
A. 基本的には「痛気持ちいい」程度を目安にしています。股関節まわりは敏感な方も多いため、その都度強さや角度を確認しながら進めます。強い刺激が苦手な方は、遠慮なくお伝えください。
Q. スポーツや運動はしても大丈夫ですか?
A. 整形外科で運動制限が出ていない場合は、痛みが強く出ない範囲での軽い運動はむしろ血流を良くし、筋力維持にも役立ちます。ただし、痛みが増す動きやジャンプ・急な方向転換などは控えめにし、様子を見ながら段階的に行うことをおすすめします。
10. まとめ|「負荷>回復」のバランスを整えることが第一歩
股関節痛や臼蓋形成不全・変形性股関節症は、「関節そのものの問題」+「筋肉・姿勢・生活習慣・疲労の蓄積」が重なって起こることが多い不調です。
骨の構造や手術の必要性などは、整形外科の先生の領域。一方で、
- 股関節周囲の筋肉・筋膜を整える
- 姿勢や歩き方のクセを見直す
- 「負荷>回復」の状態を、「回復>負荷」に近づける
といった部分は、整体が力になれる場面です。
墨田区・本所吾妻橋・両国・錦糸町・菊川エリアで、股関節の痛みや臼蓋形成不全との付き合い方に不安を感じている方は、一人で抱え込まず、一度ご相談ください。あなたの生活や目標に合わせて、無理のない現実的なプランで、股関節と上手に付き合っていくお手伝いをしていきます。

