痛みで腕が上がらない!五十肩・四十肩とは

その症状、五十肩・四十肩かも!?

  • 洗濯物を干そうとすると腕の付け根が痛んで上がらない
  • ふとした瞬間に肩関節付近がズキンッ!と痛むときがある。
  • 繰り返す方の痛みに、いつまた酷くなるかとおそるおそる生活している。
  • 病院で五十肩(四十肩)ですねと言われたが、どうしてよいか困っている。
  • 病因での痛み止めや湿布、リハビリで効果が感じられず別の治療法を探している。
  • 薬や手術以外の改善方法を探している。
  • 一度しっかり自分の身体を診てもらい、将来のためにしっかり根本改善をしたい。

その悩み、私たちにお任せください!

そもそも五十肩・四十肩って何?

五十肩・四十肩というのは正式名称を

【肩関節周囲炎】

と言います。

以前は40~50代に起こりやすい症状だったためこの名前がついていますが
近年では昔と労働環境が大きく違うため
もっと若年の30代くらいでもなる人が増えてきています。

原因は主に【老化】現象による肩関節周囲の筋肉や靭帯の摩耗や

・繰り返し動作
・持続的に圧力がかかる、もしくは引っ張られる

などで疲労的ストレスがかかり続けたために炎症・劣化などを起こして
発症することが多いです。

昔は肉体労働者に好発すると思われていましたが
近年では、デスクワークなどの動くことが少なく
ずっと疲労的ストレスをかける人のほうがなりやすい
という風に変わってきています。

五十肩にはたくさんの種類があり
一般的には
肩に痛みがあり、関節の動きに支障が出る症状の総称を
五十肩・四十肩という風潮になっています。

五十肩・四十肩の種類

五十肩・四十肩には次のような種類があります。

上腕二頭筋長頭腱炎

上腕二頭筋の長頭は結節間溝部という溝を通り
筋肉の方向を変えるために
繰り返しの上げ下げの動作などで上腕二頭筋が摩耗し
炎症を起こすことで痛みが出るものです。

主に肩の前面に痛みが出現します。

肩峰下滑液包炎

肩峰下滑液包炎とは
肩関節の動く際に滑りを良くするクッションのようなものである
滑液包というものが炎症を起こして痛みが出る症状です。

主に同じ動きを繰り返したり、持続的に肩関節に負担をかけ続けたりすることで
炎症を起こして痛みが出るものです。

猫背、巻き肩など肩の関節の動作軸がゆがんだ状態での
腕の上げ下げは過度なストレスがかかりやすく発症リスクが上がります。

腱板断裂

腱板とは
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋

という肩甲骨と上腕骨(腕の骨)の間にくっついている
肩を動かすための筋肉です。

特に棘上筋に起こることが多く
原因は
疲労の蓄積よにる老化現象(筋肉の劣化)によるもので、

肩峰下滑液包炎から移行または併発することもあります。

腱板が劣化っして線維が部分的にまたは完全に断裂することで
痛みが出現します。

石灰沈着性腱板炎

石灰沈着性というのは骨化性筋炎というもので

筋損傷による血腫などからカルシウムが筋肉に沈着し

骨化することで激しい痛みを出すものです。

吸収されるまで安静にすることが重要です。

インピンジメント

インピンジメントというのは

主には筋肉や神経が関節などによって挟み込まれる事によっておこる痛みです。

胸郭出口症候群

胸郭出口という鎖骨の窪みのあたりで関節または筋肉により神経や血管が挟み込まれて起こる症状です。

斜角筋症候群

肋鎖症候群

など原因となる場所により

症状の出現場所が変わります。

その他

上記のどれにも当てはまらないものというものもあります。

例えば心臓疾患だと左肩が
肝臓疾患だと右肩に痛みが出る
といわれており
内臓疾患や姿勢の歪みが原因で起こることもあります。

五十肩の治療法としての整体

整体による五十肩の治療は、肩関節の周囲の筋肉や腱の緊張を緩和し、肩関節の動きを改善することを目的としています。

五十肩・四十肩を整体で改善することのメリット

整体による五十肩のメリットは、以下の通りです。

  • 手術や薬物療法に比べて副作用が少ない

筋肉や関節の動きの悪さなどの病院では検査に引っかからない部分から
肩関節の動きが改善しやすい

  • その人の症状に合った、自宅でできるストレッチや筋トレを身にみけることができる。

整体による五十肩の治療

整体による五十肩の治療法は、以下の通りです。

  • 指圧やマッサージで肩関節の周囲の筋肉や腱をほぐす
  • ストレッチや体操で肩関節の動きを改善する
  • テーピングやサポーターなどで肩を保護する

整体による五十肩の施術例

整体による五十肩の施術例は、以下の通りです。

  • 肩関節の周囲の筋肉や腱をほぐす
  • 肩関節を動かすストレッチや体操
  • 肩を保護するテーピングやサポーター

整形外科と整体の違い

整形外科と整体の違いは、以下の通りです。

  • 整形外科は、薬物療法や手術などの治療を主に行います。
  • 整体は、手技療法や運動療法などの治療を主に行います。

五十肩の予防法

五十肩の予防には、以下のことに気をつけましょう。

  • 肩を酷使しない
  • 肩のストレッチや体操を習慣にする
  • 肩の周りの筋肉を鍛える

整体で五十肩・四十肩を改善しよう:まとめ

五十肩・四十肩と言われるものの大半は
繰り返し、もしくは継続的に筋肉に負荷がかかること
姿勢の歪みから肩関節の動きの軸がブレて
関節、または筋肉に過負荷がかかり
炎症や摩耗、劣化など起こすことによって痛みが出ているものがほとんどです。

五十肩・四十肩は放置していれば1年~2年程度で自然緩解すると言われてもいますが
関節・筋肉の拘縮や痛みを残す後遺症が残っていることも多いです。

また歪んで治ってしまうと、手の痺れやほかの痛みも原因になってしまいます。

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